競合激化により売上が激減。コンセプトを軸にテナント誘致、販売促進、テナント運営を行い開業後最高業績を達成したリブランディング事例。

【抱えた課題】

大阪にある商業施設はファッションを中心にテナントを揃えることで開業から好調を維持していました。しかし、他エリアの商業施設開発が進むと核テナントの引き抜きが加速。売上上位店舗が次々と抜けていく中で商業施設全体の魅力度が減少、売上も激減しました。更なる競合の出店ラッシュが控える中、ブランディングを慣行。テナント誘致、販売促進、テナント運営の3つのベクトルを揃えることで売り上げ改善を目指しました。

【具体的な施策】

テナントと協力し、来店顧客を分析。戦略ターゲットをエリアに努める25歳OLと設定。ターゲットニーズに応えるアパレル店舗や雑貨店、飲食店を誘致しました。また、集客に向けて、FM局とタイアップ。ターゲットが好む旬のアーティストの公開収録やイベントを実施することでイメージ向上と集客向上を図りました。運営面でも店長会や店長講習会、店長旅行を実施。施設スタッフがホストとして店長をもてなし、教育することでテナントとの信頼関係を改善していきました。

・エリアに住む25歳OLをターゲットに設定。明確なコンセプトの基、年間のテナントリーシング、販促、運営方針決定することで各施策の整合性を取り、館のブランドイメージの形成に取り組みました。

・FM局や地元のイベント会社とタイアップし、『音楽の街』というイメージを訴求。ブランドイメージを確立しました。

・施設スタッフが各店舗の店長やスタッフと積極的に交流し信頼関係を形成。館のコンセプトを現場レベルまで落とし込むことでターゲット顧客の獲得を図りました。また、外部機関と連携しスタッフ教育を推進。固定客化を図りました。

【ブランディング効果】

・空き店舗の減少や施設全体の集客改善により売上が増加。2年後には過去最高業績を達成。

・業界紙が選ぶ『出店したい商業施設』において大賞を獲得。

・業界紙が選ぶ『広告大賞』ベスト広告賞受賞。

・接客ロールプレイングコンテストの全国大会に初出場。所属テナントのスタッフが見事入賞。