2022.2.22

金属加工業のBtoCブランド開発事例

コロナの影響による売上低迷の中、巣籠需要を睨んでBtoC市場を開拓。新たなチャネルでの展開を実現したブランド開発事例

抱えた課題

京都府にあるK社は大手自動車メーカーや電機メーカー等を顧客とする金属加工業です。精密度の高い切削技術と研磨技術を強みに、有名企業からの継続受注を獲得し事業を拡大してきました。順調に事業拡大をしてきたK社ですが、コロナによる取引先メーカーの売上不振の影響から受注が激減。取引先への依存度の高い現状に危機感を感じた社長は、新たな収入の柱となるBtoC事業の構築を決意。下請企業から自立型企業への第一歩となるブランド開発と販路開拓を目指しました。

具体的な施策

K社の強みである切削技術と研磨技術が生かせる事業分野を社員の皆さまと共に検討。競合他社の成功事例やコロナ禍での巣籠需要などの状況を鑑み、ビアタンブラー市場をターゲットにブランド開発に取組みました。

  • ビアタンブラー市場、中でもクラフトビールや地ビールを味わいながら飲むような量よりも質を重視するユーザーにターゲットを設定。
  • 京都府内にある有名クラフトビールメーカーと連携し、形状の他、サイズ、飲み口の素材、価格帯等を決定。
  • 大手ECサイトの他、上記クラフトビールメーカーの公式サイトでも販売。

ブランディング効果

  • 販売初年度で目標売上金額400%の達成。
  • クラフトビールを専門に扱う飲食店や業務用タンブラー専門のECサイトでの取扱いが決定。
  • 全国誌やテレビの取材を受け、K社の認知度や企業価値も向上。

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